【ゼミ紹介】地方創生を実地で学べる山﨑ゼミ。就職にも強い⁉

ゼミ紹介

経ゼミ連(経済学部ゼミナール連合会)です!今回は、新しい地域創生のモデルを学ぶ山﨑ゼミに、ゼミのことをさまざまに伺ってきました。

山崎朗先生にお話を伺いました

活動内容、ゼミの雰囲気について教えてください。

学内では主にテキストの輪読をしています。学生が本を要約したパワーポイントを作成し、それをプレゼンテーション形式で発表してもらう形ですね。各学年平均7〜8人が所属しています。

合宿について教えてください。

「地方創生」がテーマであるため、テキストのみの学習ではなく、「現地に赴く」ということを大事にしています。合宿は九州や沖縄など、できるだけ遠くに行くようにしています。学生主体でテーマを決め、役所で話を聞いたり、見たいところに見学に行ったりします。予定調和のゼミではないので、行ってから柔軟に予定を変えています。
合宿後はレポートを書いて活動内容をまとめてもらいます。文章を書く力を身に付けることで、自ら情報を集めて発信する側になってほしいと願っています。

学生の進路について教えてください。

「地方創生」というテーマからか、公務員志望の生徒が多いですね。私のおすすめはメーカーです。理系の学生が希望するような企業も面白いですよ。

ゼミ生に聞いてみました

なぜこのゼミを選びましたか。

ゼミ生:元々「地方創生」に興味があったからです。

ゼミ生:出身が北海道の旭川で、少子化や地域自体に活気がないなどの問題が提起されているのを見ながら育ってきました。それを解決する能力を身につけたいと思ったからです。

ゼミ生:これから消滅していってしまう自治体や集落があることを聞いて関心を持っていました。その原因や課題を学んだり、実際に現地に赴いて肌で感じることが出来るゼミだと思ったのが選んだ理由です。

山﨑ゼミでの1番の学びは何ですか。

ゼミ生:先生が就職のことを教えてくださって、大学2年の時期でも、3年後には社会人だということを認識させてもらえたこと。

ゼミ生:先生の経験や卒業生の就職事情を元に、自分の将来について考えることが出来ることです。

ゼミ生:発表を通してスライドを作る大変さや人前で喋る大変さを知ったり、また他のゼミ生の発表を聞くことで自分にはない考え方や物事の見方を学んだりできました。

ゼミ活動でこれからやりたいことを教えてください。

ゼミ生:全員で候補地を一つに決めて、そこの地方創生をしたい。そのために、まずその地域について深く学び、どんな手法があるかなど色々研究したい。

ゼミ生:ゼミ合宿をしたい。山崎先生の面白い知見を聞きながら、その土地のことを肌で感じて学ぶことを楽しみにしている。

ゼミ生:現地に行って、座学で学んだことを実際のものとして感じたい。また本や論文などの座学だけでは分からないことも沢山あると思うので、現地で多くを吸収したい。

高校生・経済学部一年生へのメッセージ

最後に、皆さんから高校生・大学一年生へのPRをお願いします。

山﨑先生:「地方創生」というテーマに関心を持っている人に来てほしいですね。

ゼミ生:アットホームで山崎先生がとても優しいです!

ゼミ生:ゼミの中に色々な出身地の人がいるので、色々な地域の話が出来ることもこのゼミの魅力の1つです。興味のある人は是非!!

ゼミ生:山崎先生の話が面白いですし、話しやすいです。

ゼミ生:実際に現地で学ぶことで実践力がつくと思います!


地方創生という唯一無二のテーマを扱う山﨑ゼミ。学生主体でのこれからの活動に期待です。興味ある1年生は来年入り、高校生はぜひ中大の経済学部を受験しましょう!ありがとうございました。

(取材と文|経済学部ゼミナール連合会 鎌田純怜 藤野芳美 宮下遥和)

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