【ゼミ紹介】近現代政治史から時事問題まで、幅広く学ぶ杜崎ゼミ

ゼミ紹介

経済学部ゼミナール連合会による、ゼミ紹介インタビューです。

杜崎ゼミでは中国の近現代政治史を中心とした国際政治を学ぶことができます。中国をメインに他の国の政治、国際関係を並行して勉強します。前期から日中関係史・権威主義・国際関係史・中国の党大会、計4つの本を輪読したそうです。

輪読した本はレジュメにまとめ、グループごとに発表、他のグループから質問を受けます。次の週までに本や論文を読んで正しい根拠を持って答えられるように調べ、回答が的を射ていなかったらさらに次の週も同じように、ということを行うそうです。

そして杜崎ゼミでは時事問題についても力を入れており、時事問題について質問されることが多々あるので、回答できるよう新聞を読んでるとのこと。ゼミ生のみなさんも、新聞を読むことで国際政治を学ぶことができたと仰っていました。

杜崎ゼミを選んだ理由

ゼミ生の皆さんに、杜崎ゼミに入った理由をお伺いしました。

「もともと社会科目、とくに歴史が好きで国際政治史を学ぶ杜崎ゼミに興味を持ちました。ゼミに入るときの面接で杜崎先生から『入ったからには本気でやるので、覚悟してくださいね』と言われたのですが、逆にゼミに入るからにはちゃんと取り組みたいと思っていたので入りたいと思いました。
さらに1番惹かれたのが海外研修でした。今年の夏にカンボジアでの研修があり、すごく楽しくて本当に入ってよかったと思いました。」

「ずっと日本史が好きで杜崎ゼミを選びました。それに加えて、就活でガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を言えるようなゼミに入りたかったからです。知り合いや先輩にそういったゼミがないか聞いたところ杜崎ゼミを教えてもらい入りました。」

「ガクチカに書けることもあったのですが、入ゼミの際にGPA(大学などで一般的に使われている成績評価の指標)を評価基準としていなかったのが大きかったです。入ゼミの面接の際の『GPAでゼミ生を選ばないのは伸び代を大事にしたいためだ』という杜崎先生の言葉で、このゼミに入りたいと思いました。」

「課題や合宿、研修が豊富なゼミに身を置くことで大学生活で何をしたかを説明できるようにしたかったので杜崎ゼミを選びました。課題が多くコミュニケーションなしではやっていけないゼミで友達を作って楽しみながら勉強がしたいと思いました。」

雰囲気は和やか、遊びも勉強も全力のゼミ

杜崎ゼミのモットーは「メリハリ」だそうです。メリハリを大事にしていて、遊びも勉強も全力でサークル・アルバイトを両立しているゼミ生が多いとのこと。課題の量が多くても計画性を持って最終的には終わらせる真面目な学生ばかりだそうで、‪”‬文武両道‪”‬という印象を強く持ちました。
また杜崎先生との距離も近く、アットホームなゼミのようです。春休みには合宿が行われ、一日目は秋頃に行われるプレゼン大会の内容を決めるなどをし、2日目の午後にはスポーツ大会などを行ったそうです。オンオフを上手に切り替える、自律した、充実しているゼミだと感じました。

杜崎ゼミに関心を持つ人へ、ゼミ生からのアドバイス

「ゼミに入る前には新聞は日常的に読んでおいた方が良いです。常識的な国際問題は知っていないと先生の質問に対して答えることができません。例えばG7の首相の名前など、そういう世界全般のことは知っておいたほうがいいですね。もちろんそういったことを学ぶためのゼミなので、予備知識がなくても入ることはできますが、新聞を読むことにこしたことはないです。」

「杜崎ゼミに入りたい人は覚悟して入ってください。生半可な気持ちで入るとキツイかもしれません。しかし社会に出た上で役に立つものを身につけたいと思っている人にはとてもおすすめします。」

「一生懸命やるゼミだからこそ、みんなで協力するので本当の友達ができます。勉強に関してはもちろんのことプライベートの時も仲が良くて、友達を作るって言う意味でもいいのかもしれません。」

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