存続の危機!?な、2人だけの経ゼミ連に新メンバー14名が増えました。

経ゼミ連

経ゼミ連とは

中央大学経済学部は実践教育の一環としてゼミ活動に力を入れており、その中で各ゼミ間の交流を図るのが経済学部ゼミナール連合会(=経ゼミ連) です。

経ゼミ連は経済学部の学生のみで構成されている経済学部公認の学生団体で、「ゼミナール同士の交流機会を創出し、研究活動を活性化させる。」という活動理念のもと、いくつかのイベントを企画・運営。
なかでも「経済学部プレゼンテーション大会」は、25ほどのゼミから70以上のチームがその研究内容とプレゼンテーションの質の優劣を競うビッグイベント。大勢の先生が審査員となり、経済学部の数百人の学生が参加するこのイベントを、すべて学生が取り仕切っています。

そんな経ゼミ連ですが、この2年はコロナ禍で各イベントも中止またはオンライン開催となり、活動の縮小に伴って新メンバーの加入もままならぬ状態でした。

メンバー激減、新年度は2人から再スタート

4月からの対面授業復活を控えた2022年3月、これまで学部生間の「知の交流」に貢献いただいたことを称えてメンバーの5名に佐藤経済学部長から感謝状が贈呈されました。

経済学部ニュース:経済学部ゼミナール連合会の学生へ感謝状を贈りました。

コロナ禍にもめげずに経ゼミ連の活動を回した5名。しかし4年生が卒業を迎え、新年度の経ゼミ連メンバーは新代表の楊さん(写真右)、新副代表の長田さん (写真右から2番目) の2人になってしまいます。今後の活動の継続が危ぶまれました。

説明会を重ね、1年生・2年生を勧誘

4月に入り新入生がキャンパスを訪れるようになると、さっそく勧誘活動を開始。さまざまな場所で経済学部のゼミについて、またゼミ連についての説明を重ねました。

吉見先生の「基礎マクロ経済」の授業内で時間をいただき、説明会。

その結果、4月下旬までに14名の1、2年生が加入してくれました。

代表・副代表の喜びの声

今年度は経ゼミ連の活動理念に共感した新メンバー14名を迎えることができ、大変心強いです。私たち経ゼミ連役員は各企画を通じてゼミの活動を活性化させるためにサポートしていきたいと思いますので、皆さまもご協力をよろしくお願い致します。
ゼミは通常の授業と違い、ある課題について自ら積極的に考え、動いて調査をするため学べることがとても多いです。また、少人数で行われるため周りへの接し方やコミュニケーション力が必要になってきます。専門分野に特化して学ぶだけではなく、人として成⻑できる場であることがゼミの醍醐味だと思いますので積極的に参加していただけたらと思います。(代表 楊 浄媛 さん)

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経ゼミ連の活動に対して多くの1、2年生が共感して、加入してくれたことに対する感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます!
経ゼミ連では活動を通して、学生間だけでなく、事務室の方や多くの先生方と交流することができます。多様な視点からの意見を聞き、それらを集約し、実行してみることによって様々な知見を得ることができ、そうした経験を積んでいくことで自分たちで企画を立て実行する力が自然と身についていていくと考えます。加入してくれた1、2年生全員、凄く素直で明るくて、頼もしい後輩たちです。こんなにも素敵な後輩たちが加入してくれて本当に幸せです!(副代表 長田 和也 さん)

いよいよ本格始動!の経ゼミ連

経ゼミ連は直近では5月の下旬に行われるスポーツ大会に向け、動いています。ゼミ間での交流を深める大切なイベントで、メインイベントであるドッヂボール以外にも、ゼミ交流会やビンゴ大会など、様々な情報共有の場を設けています。

また、経済学部の教授とゼミ生たちによる座談会など、中央大学経済学部の魅力を知ってもらうための企画・コンテンツ作りにも今後注力していきます。

5月に行われた定例会

新メンバーの声

経ゼミ連は、企画や会計、広報活動など他のサークルにはない活動があり、それらを通して社会に出た後に役立つであろう実践的なスキルを身につけられると同時に、仲間と共に一つのものを作りあげる経験が出来る唯一無二の学生団体だと思って入会しました。全力で楽しく活動していきたいです!(新役員 村田 大和さん)

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1年生のうちからゼミの活動を間近で見ることが出来るということを知り魅力を感じました。会室やメンバー間での話し合いの雰囲気が良く、これからの活動が楽しみです!(新役員 鈴木 美晴さん)

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ゼミでどのような活動が出来るのか理解できておらず、不安を感じていたところに勧誘を受け、サポート体制がしっかりしていることが決め手となり入会を決めました。ゼミ交流会の司会も任せていただき、本格的に始動する経ゼミ連でこれからどんな経験が出来るのか楽しみにしています。(新役員 大堀 陽和さん)

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