コロナ禍での国際交流 ― 経済学部 谷口ゼミからの報告

経済学部の「コト」

中央大学経済学部 谷口洋志ゼミです。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けることになった2020年度は、留学や海外インターンシップ、ゼミでの海外実態調査など、国外に出ること自体が困難な状況となってしまいましたが、そんな中でも教員・学生が一緒になって工夫しながら海外との交流を行っています。

先日、長春工業大学 経済管理学院 准教授 高鶴氏指導学生との間で、2回にわたり英語でのプレゼンテーション・質疑応答を中心とするオンライン国際交流を実施しましたので、その内容をレポートします。

長春工業大学 経済管理学院は、ここ!

中国:長春工業大学経済管理学院の位置

中国は吉林省の長春市にある大学です。1952年に創立された「吉林工学院」が前身となっている、歴史ある大学です。(ちなみに中央大学は1885年創立です)

2回に分けて開催し、延べ75名の学生が参加!

1回目の討論は、2021年1月5日(火)に行われ、谷口教授と高准教授による挨拶、両大学の学生リーダーによる発表者の紹介がありました。

その後中国側から3件、日本側から1件の発表および質疑応答を行いました。参加学生は、中国側が9名(学部3年生8名、大学院生1名)、日本側が23名(学部3年生・2年生合計)でした。

2回目は、翌週の12日(火)に行われ、中国側から4件、日本側から4件の発表および質疑応答を行いました。発表チームが多かったことから、4つのブレイクアウトセッションに分かれて発表と質疑応答を行いました。

2回目の参加学生は、中国側が8名(1回目とは別メンバー)、日本側が35名(学部3年生・2年生合計)。各セッションには、谷口ゼミの3年生と2年生の中国人留学生がコーディネーター役として張り付き、意思の疎通に尽力してくれました。※中央大学経済学部は、他学部と比べても多くの留学生が在籍しているんです

質疑応答終了後の最後のセッションでは、2名の教員が全体のコメントとともに、今回の国際交流の意義について語り、今後の国際交流への期待を述べて締めくくりました。

中国側の発表は、中国各地の文化、特色、食生活、経済・環境、農業、観光業、金融の現状など多岐にわたるものでした。
日本側の発表は、経済学部で毎年開催されているプレゼンテーション大会で3年生のグループが発表した内容を英文化したもので、日本語での発表とは違う雰囲気を味わいました。

長春工業大学 経済管理学院の高鶴准教授と中央大学経済学部のご縁

高鶴准教授は、2018年12月から2019年12月までの1年間にわたり、中国政府の国家奨学金により中央大学経済研究所客員研究員として本学にて在外研究に従事されていました。
その間、本学で開催された国際会議で発表されたほか、経済学部のグローバル・リーダーズ・プログラムでの講演、経済学部プレゼンテーション大会も見学されており、谷口ゼミの授業に何回か参加されたこともあったのです。

帰国後も谷口ゼミのオンライン授業に参加されたことがきっかけとなって、今回の国際交流に至っています。

中国側では、学生同士の国際交流は初めての経験であったようで、今回の2回にわたる国際交流は、長春工業大学 経済管理学院の以下のページにて紹介されています。

http://www.sem.ccut.edu.cn/2021/0108/c958a95852/page.htm(1月5日分、1月8日掲載)
http://www.sem.ccut.edu.cn/2021/0114/c958a95869/page.htm(1月12日分、1月14日掲載)

終わりに

発表を行った谷口ゼミ3年生たちは、本来ならば、海外実態調査として2020年3月にシンガポール(シンガポール国立大学)、同年9月に中国・吉林省(吉林大学および長春工業大学)にて国際交流を行う予定でしたが、残念ながらコロナ禍の影響でいずれも断念しています。

それだけに今回のオンラインでの国際交流は、貴重な機会となりました。また、発表や質疑応答に参加した2年生にとっては国際交流の雰囲気を味わう良い機会となりました。

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